2007年2月22日木曜日

色鉛筆ジェニーさん

色鉛筆と、MLaaTRが似合うのは当然だと言うことに今更ながら気づいた。と言うのは、MLaaTRの背景画は公式ブログでも公開されていたように、とても小さい色鉛筆画だからだ。…なんで気づかなかったのかなぁ…。
きちんと、色々な色鉛筆の技法を調べて描きたいなぁ。と言うより、もっと色々な絵を見ないと…。
「ダヤン」の原画を見たことあったけど、あれもかなり小さい絵だった。色鉛筆の質感を出す、一つの技法なのかも。 
と言うわけで、小さめに描いてみた。
…微妙。

zimも描いてみた。

2007年2月11日日曜日

Door to Door

ジムがプープコーラ味のチョコバー(チョコはおがくずで出来ています!!)を売る話。
学校の机を買う予算がないのでチョコバーを売ってお金を稼ぐことに。
冒頭、ディブが後ろのガラクタ置き場から壊れた机の代わりに持ってくるものが、ゴミ缶。しかも中身入り(ねずみも)。よりによってなんで?

ジムは初めは普通に売っているんですけど、全然売れない。売れない理由がまた凄い。そして暑すぎてプープドッグの幻覚まで見てしまう。そこの幻覚から覚めるシーンがカッコいい!!

「消えろ亡霊め!!」とgirを投げつけるんですけど、その先のディブにヒット!!去っていくディブの後ろ姿が小さくなっていって、パンアップするとジムの後ろ姿のアップ。このカメラワークにジムが巨大化したような、空間が歪んだような錯覚を起こしてしまいました。それから、「ニンゲンと同じやり方をしていては駄目だ!!」と気づくジム。このシークエンスがエイリアンであるジムが自分を取り戻したと言うことを実感させてくれてカッコイイ!!

そこから先はアーク帝国のテクノロジーで洗脳(?)して売りまくる!!カメラを舐めるジムが凄いカッコいい!!めちゃくちゃ稼いだのにこの仕打ちかよ!!と言うオチもなかなか。て言うか何でツナ缶?

ジムってカリスマ性があるんだろうか?bパートのFBI Warning of DoomやHobo13でも演説をして人心を掴むシーンが印象的。

2007年2月8日木曜日

擬人化について

擬人化ジェニーさんをもらってから、自分が何故擬人化ジェニーさんが描けないのか考えてみた。

まず、描いているところを想像して問題を洗い出す作業から行ってみましょう。

さ、描くぞ。まず輪郭から描こう。ほっぺのトンガリははずせないよね。まあるい輪郭にツンッと。あぁ!!タマラン!!次は、目なんだけど、トンガリライン上にあわせて下まぶた。そうして少し上まぶたを広げて描くと初期型ジェニーさんの目だ。やっぱいいよね初期の目は…って公式絵を描いてるよ!!


そんな感じで、デザイン上の魅力も多々あるジェニーさんは公式絵が一番描いていて楽しいのでした…。公式絵なら、安心して描けるしね。

では、擬人化ジェニーさんの魅力はどこにあるんでしょうか?
それは、ずばりジェニーさんの性格、行動、存在を的確に表現しているところでしょう!!
描いている人の「ジェニーさん観」を抽出して自分なりの絵柄で表現する、そんなところに擬人化の面白さがあるんだと思います。

つまり、擬人化というのは、そのキャラクターのどこに魅力を感じているか自分のことを客観的に見つめなければならないと言うことです。その上で、自分の絵柄で表さなければならない…。なんて難しいんだぁ!!ぐはぁ!!

負けるな!!ここで頑張れば、一層かわいいジェニーさんが描けるようになるかも知れないぞ!!…負けそう。

2007年2月4日日曜日

シン・シティ

原作を読んでいないのでなんともいえないんですけど、一言でいうと「暗い」。
何この救いようの無い話は。嫌いじゃないんですけど、なんと言うか、自分の中での評価が決まらないという感じ。かっこいいし、存分にアメコミの雰囲気ぷんぷんなんですけど、微妙に軽い感じの映像とストーリー。主人公達の生き様も(オムニバスです)渋いけど、なんかもうちょっとどうにかならないのかなあ、と思ってしまいました。
でも、どうあがいてもどうにもならない人生を生きているっていう所は結構好き。