2011年3月24日木曜日

アンパンマンとブラックロールパンナ(あらすじ)

めちゃネタばれです




















































ロールパンナとメロンパンナはお花畑で一緒に遊んでいた。そこへしょくぱんまんとカレーパンマンもやってくる。
メロンパンナはロールパンナに花輪をつくりプレゼントする。
四人が仲良く会話しているところをドキンちゃんとばいきんまんがコッソリ見ていた。
ばいきんまんはその光景を見てなにやら企む。
雨が降ってきたのでロールパンナは三人と別れる。

岩山を飛んでいるとドキンUFOに乗ったドキンちゃんにメロンパンナから貰った花輪を取られてしまう。
ばいきんまんにメロンパンナが大変だということ聞いて、不気味な洞窟に入っていく。
しかしそれはばいきんまんの罠で、ロールパンナは拘束器にとらわれてしまう。
バイキン草のエキスを注入されたロールパンナはブラックロールパンナになってアンパンマンへの敵愾心を燃やす。
移動式バイキン城と共に移動するブラックロールパンナ。

夕方になり雨がやみ雨宿りしていたアンパンマンが海の上を飛んでいるとブラックロールパンナが襲ってくる。
アンパンマンは海に叩き込まれてしまう。

夜になりみんなが心配して探しに行く。
メロンパンナとチーズはブラックロールパンナと出会い、「お前なんか知らない!」といわれてしまう。
メロンパンナの呼びかけに良い心を思い出すが、バイキンビーム(?)で悪い心を増強されてしまう。
チーズとメロンパンナは移動バイキン城につかまってしまう。

アンパンマンはイルカのベソに発見される。

しょくぱんまんとカレーパンマンがパン工場に戻って来るがブラックロールパンナもやってくる。
ばいきんまんの指示でパン工場を破壊するブラックロールパンナ。
アンパンマン号で脱出するジャムおじさんとバタコ。
ばいきんまんはブラックロールパンナに後を追わせようとするが、しょくぱんまんとカレーパンマンがそれを阻止する。
ばいきんまんは自分でアンパンマン号を追う。
しかし、中にいたメロンパンナとチーズの活躍によって、バイキン城は不調になる。
海沿いを走っていたアンパンマン号に海のほうからアンパンマンを乗せたベソがやってくる。

ブラックロールパンナはしょくぱんまんとカレーパンマンを投げ飛ばす。
アンパンマンの新しい顔が焼けるが、投げたとたんブラックロールパンナはアンパンマン号を投げ飛ばす。
ベソが新しい顔をはじいて、アンパンマンは新しい顔を得、アンパンマン号を間一髪ですくう。
ブラックロールパンナと対峙するアンパンマン。
「やっと戦う気になったか」というブラックロールパンナ。
戦っている二人の下にチーズを乗せたメロンパンナがやってくる。
しかし、それを止めようとマジックハンドを発射するばいきんまん。
けれどもアンパンマンが身代わりにつかまってしまう。
ばいきんまんはブラックロールパンナにアンパンマンを倒すよう命令する。
メロンパンナはふたりの間に立ち、止める。
リボンでぐるぐる巻きにされるメロンパンナ。
そしてメロンジュースをブラックロールパンナにかける。
ばいきんまんはバイキンビームを浴びせる。

良い心の力で、バイキンビームが逆流してバイキンビーム装置は壊れてしまう。
元に戻るロールパンナ。
アンパンマンとのダブルパンチでばいきんまんをやっつける。

しかし、悲しげな表情ですぐに飛び去っていくロールパンナ。

後日、毎日ロールパンナを探し回るメロンパンナ。しかし中々会うことができない。
そんなある朝の事、バタコが起きて外に出てみると、玄関の前に花輪が置いてあった。
喜ぶメロンパンナ。

2011年3月2日水曜日

劇場版アンパンマン「ブラックノーズと魔法の歌」の感想

去年の夏公開の最新作。

お祭りをしようとしている街の人たち。
その頃、岩の下の洞窟でブラックノーズ(魔女みたいな巨人)がカーナという女の子にオカリナを持たせて街に送り出す。
ブラックノーズはカーナを娘として育て、楽しいことは間違っていると教育していた。
カーナはメロンパンナと出会い、パン工場に記憶喪失の女の子として世話になる。
そして、夜ごと出かけてはオカリナを吹く。
オカリナの音色を聞いた者は心の中が真っ暗になってしまう。
そうすることによってブラックノーズの封印は解かれるのだった。
しかしカーナはアンパンマン達と交流することによって少しずつ本当に楽しいことは間違っているのだろうかという疑問を抱くようになる...。


感想としては、ばいきんまんの活躍が少ない!!ということですかね~。
アンパンマンのライバルのはずがほとんど活躍ナシ!!という珍しいことに。
「うきぐも城」でもあんまり活躍しませんでしたが、今回はさらに目立ちませんでした...。
一応クライマックスへの切っ掛けを作りはしましたが...。
そしてロールパンナは一ミリも出ませんでした...。

ストーリーもなんだか今まで見てきたアンパンマン映画とは違っていて、暗い感じでした。
カーナは正しいことと思い、オカリナを吹くのですが、なんだか裏切り者のような雰囲気になってしまっていました。

なんだか話のメリハリが少ないような気がしました。
カーナは最初、心を閉ざしているのですが徐々にブラックノーズの言うことに疑問を抱くようになる、という描写をもう少し分かりやすくすれば良いのにと思いました。
せっかくアンパンマンと語り合うシーンがあるのに、ちょっと掘り下げが足りないかなぁ...と思いました。
そしてブラックノーズの動機の不可解さ。
封印された理由や、何故皆の心を暗くすると封印が解かれるのか?という説明がほとんど無いのでイマイチブラックノーズの行動に納得がいかないのでした。
見終わった後スカッとはしませんね...。


カーナの声が結構凛々しい感じでカッコよかったです。
黒い翼が出てくるし。

浄化されたカーナはちょっとプリキュア?とか思ってしまいました。

しかし、マンネリから脱却しようとしている所は良いと思いました。
色々言いましたが結構面白いですし。

2011年3月1日火曜日

劇場版アンパンマン「シャボン玉のプルン」感想

今回はクリームパンダ(幼児のヒーロー見習いみたいなキャラ)がメインでした…。

あらすじとしては、シャボン玉ショーのメンバーの一人、「プルン」が上手くシャボン玉を操れず、自信をなくしているがアンパンマンやクリームパンダのおかげで元気を取り戻す、というお話。

しかし、演出が悪いのかテンポがイマイチなんですね…。クリームパンダというキャラが幼すぎるのでプルンとの会話に深みが出にくいというところもあるのかも知れません。アンパンマンを目標に頑張っているクリームパンダを見て元気を取り戻す、というストーリーラインはとてもいいのに。
あと、プルンの声優が芸能人で、とても微妙でした。

そしてロールパンナは一瞬たりとも出ませんでした…。



この感想は2009/1/20に書いたものです。