2007年1月27日土曜日

Battle of the Planets/惑星大戦争

やっぱりインベーダージムはすごいと思う。SFの世界観であの展開。ものすごいスケールが大きいはずなのに、何故かすごいちっちゃい事をしているという…。
で、ディブはNASA(!)に訴えに行くんですけど、NASAの職員もなんだか狂気じみている。コーヒーをだらだら流しながら飲んだり、予算が無いからと言って火星からの映像を見ないようにしているトコとか。(映像そのものは映っているのに!!)
そしてエージェントの登場。いつもディブがモニター越しに話している、シルエットでしかでてこない謎の組織の一員。いいキャラしてます。

ジムが火星を操縦して地球にぶつけるシーンもすごい!!どんどん近づいてくる火星にパニックになる群集。ジムは地球の表面を火星でこすって生物を絶滅させようとするんですけど、最初にぶつかるのが丘の上のベンチの男の持つ缶ジュース。ググッとひしゃげる缶。悲鳴をあげる男。このシーンの引っ張り具合がもう無意味に近い。そしてその無意味さがすごい面白い。
水星の尻岩に到着するディブ。それはいいんだけど、宇宙服ぐらい着てくれ!!と言いたい。どう見ても素手なんですけど。そして宇宙での惑星カーチェイス!!もう唖然とするしかありません!!すごいよ!!
ガーの活躍にも目が離せません。ディブの邪魔をするシーンはとってもキュート。ちょこんと隣に座って「これな~に?これ押すとどうなるの?これは?これは?」押しまくるガー。もうディディよりたちが悪い!!ディブがデクスターに見えてきます。

でもラストちょっと手前のジムが自滅するところはちょっと好きではないなぁ。ディブが引いてしまうからかな~。あそこでちょっと話のスピードが落ちてきたようにも思えます。そのすぐあとのトーレストにジムが報告するところとかはイイのに!!
でも話がどんどん加速する様はもう暴走に近くて最高!!

1 件のコメント:

冷雨 さんのコメント...

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